採用する側の立場から見ると、求人応募の書類だけでは
分からない本人の人物像が面接という場面で一瞬にして理解
されたりしますから、就職活動の中で面接の重要度は変わらず
重要なテーマとして考えていきたいですね。
それでは採用する側の会社は、面接でどういう点に注目している
のか確認してみましょう。
就職活動での面接は、時に集団面接であったり、個人面接で
あったり、二次・三次と続く面接であったり、その企業によって
様々です。
学校でも面接の指導はあるでしょうし、ネットでも面接の心得に
関してはたくさんの情報を見つけることが出来ます。
それでは、面接ではどんな所を見て、どんな風に判断されるので
しょう。どんな印象を与えられたら合格できるのでしょうか。
それは、実は、職種によって違いがあります。
何故なら、面接は
「企業にとってどれだけ戦力になる人間であるか?」
を判断する場です。
もし、それが舞台主演のオーディション面接だとしたら、面接の
段階で緊張してオロオロしているようでは「主演は務まらない
のでは?」と思われてしまうかもしれません。
ですが、一般企業の面接では、面接であがるとかあがらないとかは
あまり意味のないケースが多いですよね。
むしろ、あがって緊張しているのは、初々しくて微笑ましいと
取られるかもしれません。面接官が主にどんな所を見ているのか
というと、どんな職種でも必ず求められるのは熱意と責任感です。
どれだけ熱意を持って応募してきているのか。企業としては、
何年もかけてやっと一人前になったと思った途端に転職されるほど
無駄なことはありません。
それでは、それまでにその人材にかけてきた時間や労力・金銭が
すべて無駄になってしまいます。
ですから、何よりも一番求められるのは責任感です。
そして、会社の一員として働くための協調性も重要です。
そういう意味で、休日何をしているとか、趣味が何だとかいう
プライベートなことも重要なアピール項目です。