2011年07月23日

好印象となる履歴書の志望動機の書き方とは?

履歴書を書くとき重要な項目として、志望動機と経歴(学歴・職歴)
がありますが、どちらが大事かと言うと、比べるものではない
と言った方が正解かもしれません。

転職の場合は職歴も書けますが、学生の場合でしたら職歴は無いのが
普通です。そういう意味で、学生が履歴書を書くときは志望動機が
とても重要な意味合いを持ってきます。


採用する側にとっても、履歴書に書く志望動機というのは本当に
重要な項目で、経歴書と同じくらい重要な項目だと思います。
就職志望者がどういう気持ちを応募しているのか、書類上でチェック
できるのが志望動機と言えるからでしょう。


好印象となる履歴書の志望動機の書き方とは?

志望動機が大事だと言われても、実際書くとき悩むところです。
志望動機を書くことって本当に難しいですよね。
なんて書いていいか分かりませんもんね。

そういう風に書くことに困った場合は、その会社が何を求めて
いるのか人物像を分析してそのことを書いてみるというのは
いかがでしょうか。

例えば、
 「その仕事に関する魅力とはどういうことか」
 「その魅力に対して自分では何ができると思うか」
 「その仕事と自分にとっての利点とは何か」

などを簡単に紙に書き出して見ましょう。
そうすることで自分と仕事に対する弱点や関連性などが見えて
くると思います。そうすることによって、志望動機を書く材料が
自然と見えてくるようになると思います。

しかし、希望する職種が未経験の場合は何をどうしてアピール
していいのか分からず、ついつい理論だけを書いてしまう傾向が
あるので、こういうように書き出していくことで自分と仕事との
つながりを見つけることができると思うのでいい方法だと思います。

これが、経験した職種なのであれば色々な経験もあると思いますし、
どういう仕事内容かも分かるのでアピールの方法も分かりやすい
とは思います。

履歴書の志望動機に仕事をしたいという意欲を書くことはとても
大切だと思いますが、それだけでは駄目だと思います。
まずは履歴書で担当者に好印象を与えるようにアピールすること、
その仕事をどういうようにやって行きたいかをアピールすることが
大事だと思います。


履歴書の書くとき重要な志望動機で、好印象を相手に与えられると
就職活動は上手く行きやすいと思います。
面接時、採用側の面接官の方たちは履歴書の内容をチェックしながら
質問のやり取りと同じなのか違うのか、応募者は想像していた人と
実際はどうだったのかその場で判断していきますが、志望動機の
印象が良いと質問も好意的な質問が出されやすいと思いますね。
posted by 7fukujin at 17:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 失業保険と履歴書の書き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月08日

履歴書の志望動機は面接の事を考えて書く

履歴書の狭い記入スペースに自分の気持ちを書くのは難しい
ことだと思いますが、採用担当者に出来るだけ自分の存在を
アピールしなければ厳しい就職戦線では成果が得られません。

かといって履歴書にすごく良いこと書いてあったとしても、
それが面接時の採用担当者とのやり取りで、つじつまが合わ
なければ逆にマイナスイメージを与えてしまいます。

履歴書の志望動機など書く時は、面接で採用担当者との会話を
意識しながら書くと実際の面接がスムーズにいくと思います。


履歴書の志望動機は面接の事を考えて書く

履歴書の志望動機の欄はとても重要な項目で、自分のやる気を
いかに相手に伝えるかがポイントとなってくるものです。

しかし、ひとつ間違えたら自分のことだけになってしまい
相手には見向きもされない結果になってしまいかねません。

志望動機の良い書き方、悪い書き方を簡単にまとめてみました
ので参考にしてみてください。

【良い志望動機のポイント】
自分の言葉を使って熱意ややる気を相手に伝える。
・仕事自体が好きな場合
「花が好きなので花に囲まれて仕事がしたい」

・将来の目標がある場合
「将来この仕事でお店を持ちたいと考えているために、
 ノウハウを勉強したい」

・経験をアピールしたい場合
「今まで経験してきた技術の経験を十分に活かしたい」

【悪い志望動機のポイント】
志望動機で失敗してしまうとそこで終わってしまいます。
先に進むために、以下にまとめたようなことを書くのは
避けた方がよさそうです。

・志望動機を書かないのは絶対にやってはいけません。
・その仕事なら自分でも出来そうという安易な動機
・どこかからコピーしてきたようなマニュアル的な志望動機
・自分の欲求や条件ばかりを書くこと

書くときの注意点ですが、誤字脱字に気を付けたり、読みやすい
丁寧な字で書いたりするよう気をつけましょう。
また、履歴書を汚したりシワがよっていたりしないようにしましょう。
修正液なども使わない方がよいでしょう。


面接を意識した書き方(補足)
面接を意識しながら履歴書を書くと言うのは、
採用試験における面接の時、採用者側は就職志望者の履歴書を
見ながら質問している訳で、学歴や職歴、資格、趣味といった
項目と志望動機に書いてある内容に関連した質問をします。

例えば、理系の学生が志望動機に
「LED照明器具の設計がしたい」
と書いていたとすると、採用担当者はLED照明に関して
どの程度関心があるのか確認するような質問をしてきます。

「どういうタイプのLED照明器具を設計したいのですか?」
「卒論で研究したテーマは何ですか?」

といった感じで質問してきますので、実際やったこともない事を
履歴書に書いてあると不信感を持たれてしまいます。
履歴書に書いてある内容は、質問されたらすぐ答えられるような
書き方にするか、もしくは回答できるように準備しておいた方が
本番の面接で信頼されます。
posted by 7fukujin at 06:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 失業保険と履歴書の書き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月27日

採用担当者に印象を良くする履歴書の書き方

就職・転職といった就職活動で必ず作成する履歴書

履歴書の書き方は何度もお伝えしていますが、繰り返し情報を目に
することで記憶となっていくと思いますので、しつこいようですが
時々履歴書の書き方などをご紹介させていただきます。

履歴書は様式も同じようなもので、記入箇所も限られているので
簡単に書いて終わりにしてしまう方もいるようですが、採用担当者
から見れば、1人の要員を採用するかどうかは、短期的には厳しい
人件費から採用者を選ぶ訳ですし、長期的には会社の将来を担う
ような人材が欲しい訳ですから、最初の接点である履歴書は重要な
ものだと言うことは明らかです。

今回は履歴書の書き方や様式についてご紹介いたしたします。


採用担当者に印象を良くする履歴書の書き方

履歴書の記入
・手書きで記入
・パソコンで作成して印刷

履歴書の作成は自筆(手書き)が原則と考えた方がいいです。
自分は字が下手なのでパソコンで綺麗に作った方が良い、と考える
のは誤りです。字が上手下手と言うことで採用担当者は判断しません。
丁寧に書いているかを見ています。

採用担当者によっては履歴書を何百枚とか見ていく訳です。
字が上手い方が印象がよいでしょうが、字が上手とは言えなくても
丁寧に書いてあることがもっと大切な事です。
パソコンで作成した履歴書では、同じものを使い回しているな、
と想像されるでしょうから、うちも会社も沢山受けている一つか
と思われた時点で採用は難しいでしょう。


履歴書の様式
・市販の履歴書
・学校指定の履歴書
・自作の履歴書

履歴書の様式そのもので、採用担当者が良し悪しを付けることは
無いようです。採用担当者が必要とする要求事項が記入されて
いれば問題ないと言えます。

【履歴書要求事項】
 基本事項
  氏名、住所、電話番号、生年月日、学歴・職歴、取得資格
 追加事項
  趣味・特技、志望理由、本人希望、学校関係の内容

注意したいのは、自作の履歴書で用意する時、プリンターの印刷
した罫線や印字がかすれていたりすると良くありません。
自宅のプリンターでは綺麗に印刷できない時などは、インターネット
のサイトからその場でダウンロードして綺麗に印刷できるサービス
を提供しているお店もありますので、そういった所を利用しても
いいと思います。
(例:キンコーズ、http://www.kinkos.co.jp/


履歴書の用紙
・市販されている履歴書
・パソコンで印刷

履歴書の用紙で注意したいのは、紙の厚さだと思います。
履歴書の様式をインターネットからダウンロードして使用しても
問題ないのですが、プリンターの用紙を厚手のものに変えて
印刷した方がよいでしょう。

通常のプリンター用紙で提出した場合、採用担当者が見る時、
履歴書がシワがよっていたりしてたら、どうしても印象が悪く
なります。
履歴書には顔写真を必ず貼りますから、通常のプリンター用紙
に糊付したりすると反ったりして、やはり印象が悪いです。

※履歴書の用紙は市販のものを買うか、プリンターで印刷して
 用意する場合は厚手の用紙を用意しましょう。

ポケットマネーで買える物をケチって、採用担当者に悪い印象を
与えることだけは避けたいものです。
posted by 7fukujin at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険と履歴書の書き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月06日

履歴書の志望動機を声に出して読んでみる

履歴書の志望動機が重要だと言うことで、志望動機の書き方を
調べて模範的な志望動機を書いても、採用者の心には届きません。

他人が書いた文章を流用して書いても、どうしても文章に
説得力と言うものが入り難いからでしょう。

逆に、文章はあまり上手くなくても一生懸命気持ちを込めて
書いた文章は読む人の気持ちに訴えるものがあります。

ここで注意したいのが、志望動機を自分の文章を書いて安心して
終わりにしない事です。

採用試験で企業側の面接をする人は、履歴書を見ながら質問して
くるので、履歴書に立派な志望動機が書いてあるのに、口頭での
やり取りで履歴書に書いてあるのと違うようでは不信感を持たれます。

ですので、履歴書に志望動機など書いたら、何度か声に出して
面接のやり取りをイメージトレーニングすると実際の面接で
落ち着いて対応できるのではないでしょうか。


自分で声に出して練習してみると、志望動機がありふれた内容ですと
例えば

「貴社の社風に共感して」と書いていることがありますが、
いったいどんな社風にどのように共感したのでしょうか?

「貴社のお役に立てると思い」と書いていることがありますが、
どんなところで役にたちたいと思っているのか?


この様な、どこからか持ってきたような漠然としている文章だと
志望動機が分からないどころか採用担当者には
「ありふれた文章だな」と思われてしまって、それで終わり。
なんてことになってしまうかもしれません。

もしもあなたが誰かを雇う立場だとしたら、こういう履歴書を
書いた人を雇おうと思うでしょうか?
スルーしてしまったりしないでしょうか?

履歴書に書く志望動機と言うのは、希望する会社に入りたい理由を
書くわけですから、その会社で働きたい理由、その会社でなければ
ならない理由を書くようにするのがいいのではないかと思います。

その会社に入ったら自分はこういう事をしたい、できるのは
こういう事だからぜひやってみたいなど明確な目標を示してみると
好印象を与えることができると思います。

それをいかに簡潔に伝わりやすく書くかが志望動機
というものなのではないでしょうか。


志望動機を語る練習で、履歴書の書いている内容をチェック
出来ると言うメリットもあります。
よかったら試してみてはいかがでしょうか。
posted by 7fukujin at 19:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 失業保険と履歴書の書き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月04日

採用したくなる自己PRの書き方

就職活動中の方は、企業などで採用する人材を決めるのは
人事労務などの採用担当者だと思っている人がほとんどでしょう。

就活中の人が最初に企業側の人と接触するのは、人事労務などの人が
担当するのは一般的ですので、応募者の誰を採用して、落とすのは
誰にするかという判断も採用担当部門で決めているような気がします。

景気の良かった大量採用の時代では、専門職を採用する場合でも
採用担当者が採用者を決めるのに関与していたようです。

しかしながら景気が良くない時代が続いている現在では、何かと
経費の掛る人材採用において厳しく判断するようになっています。

就活中の学生が面接まで用意された場合、面接で対応してくる
企業側の管理職の人、この人たちが実際採用したいかどうかを
判断して人事労務部門へ伝えています。

ですから、履歴書の志望動機も実際採用を決める判断をする
ライン部門の管理職が読んで注目するような内容に書くと
採用への可能性が高くなると言えます。


採用したくなる自己PRの書き方

履歴書の中でも頭を悩ませる項目は自己PRと志望動機のところ
だと思います。どちらも書く内容に困りますよね。

特に新卒の場合はアルバイトとかのときにしか履歴書を書いた
ことがないのではないでしょうか?
また全く書いたことがない人もいると思います。

就職とアルバイトでは、履歴書の志望動機における重要度は
全然違います。
では新卒の場合はどうやって書いたらいいのでしょうか?

新卒の方は社会経験がないと思いますので、今までの仕事上
の経験なんて書けないと思います。ですから学生時代に学んだ
ことに関してまたは会社に入ってからの意気込みなどを書いて
みると良いでしょう。

ここで注意しなくてはならないのが、例文などを丸写ししない
ことです。採用担当者は何通も同じような履歴書を見ている
わけですからありきたりな内容、何かを写したような内容だと
見てもらえない可能性があります。

文章なんか下手でもいいので、自分の言葉で熱意を持って
書くようにしましょう。

転職の場合は何回か履歴書を書いた経験があるかとは思いますが、
新しい希望先の情報や今までの自分の経験から共通点を見いだし、
エピソードを交えながら書いてみてはいかがでしょうか。

あとは自分が持っているスキルなど自己アピールに繋がるものが
ある場合はそれも書いておいたほうがいいかもしれません。

どちらにしても分かりやすく、自分の言葉で熱意を持って
履歴書を書くようにしてみてはいかがでしょうか。


自己PRの書き方について、特に大事な志望動機の書き方を
ご紹介しました。学生時代学んだことが企業ですぐ使えるのは
ごく稀な場合です。普通の人は会社に入ってからが新しい勉強の
始まりです。
常に自分から向上心を持って働く意思があるようなことが、
履歴書の自己PRから読み取れると好印象を与えると思います。
posted by 7fukujin at 06:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 失業保険と履歴書の書き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする