2012年10月10日

ハローワーク・ペディアとは?

何か気になる言葉がある時、広辞苑で調べるのが
インターネットが普及する前までにおける
多くの人がする普通のやり方でした。


ところが、インターネットが当たり前の時代となり
何か調べたい時、googleやYahooなどの検索エンジン
で調べる人が主流となっています。

グーグルなどの検索エンジンで調べると
よく出てくる情報サイトとしてウィキペディアが
あります。


ウィキペディア(Wikipedia)は無料で情報が調べられる
ので便利ですから利用者は増える一方だと思いますが
就職活動に特化したウィキペディアのようなサイトが
あると便利ですよね。


そこで、今回紹介させていただくハローワークPedia
ですが、ハローワークを利用する人には便利な就活版
百科事典と言えるかも知れません。



ハローワーク・ペディアとは?

ハローワーク・ペディアは転職と正社員の求人サイト
と言えます。

ジョブセンスリンクの中の求人コーナーである
ハローワークPediaでは、全国のハローワークにある
求人情報を一括検索することができます。


ハローワークPediaを使うと、各地にあるハローワーク
のインターネットサービス上にある求人情報が簡単に
調べられます。

自宅にハローワークの支所がある感じでしょうか。


ハローワークのインターネット上に掲載されている
常時20万件以上の求人が24時間検索可能になって
いますから、自分の都合で使えるから便利です。

営業系や事務系、エンジニアや医療関係など様々な
職種や業界の求人情報が網羅されています。

こちらのインターネットサイトでもハローワークの
所在地を確認することができます。ハローワークを
訪問しなければいけないときに役に立ちますね。


またコンテンツには、ハローワークの利用方法、
良い求人を探すポイント、利用時間や効率的な時間帯
といったハローワークを活用するのに欠かせない
ポイントがいくつも紹介されています。

会員登録をしてメールアドレスを登録すると、
最新の求人情報がメールで届きます。

人事担当者からスカウトメールが届きます。


応募の際に保存した履歴書を呼び出して記入することが
できますので、再記入の手間を省くことができます。

サイト上には新着求人企業の紹介と、職種や勤務地や
年齢や月給などの条件を入れて一発検索できるコーナー
と職種から求人を探したり、業界から探したり、地域
から、駅から、特徴からなど様々な条件から検索できる
ようになっています。

ハローワーク・ペディア(Pedia)をうまく利用して
就職活動や転職活動に役立ててください。



※ハローワーク・ペディアのご紹介でしたが、これに
かぎらずインターネットを活用したサービスには
無料でも有益なものがたくさんあります。

このブログでも、読者さまが少しでもお役に立てられる
ように情報発信していきたいと思います。
posted by 7fukujin at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ハローワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月02日

ハローワークの就職困難者への助成とは?

ハローワークでやっている就職困難者への助成について
お伝えいたします。


ハローワークでは就職ができないことから生活も
厳しい環境下にあるような「社会的弱者」に対して
助成を行っています。

具体的には、身体障害者や60歳以上の高齢者など
就職困難者に対して、雇い入れた企業に対して
助成金を支給しています。

もっともハローワークがやっている仕事は
社会的弱者の支援だけではありません。

ハローワークの支援対象は必ずしも社会的弱者だけ
ではなく、社会での経験が貧しい若者いわゆる
フリーターや新卒の内定取り消し者などを正社員に
することを前提として試験的に雇用した企業に対して
助成金を支払う「トライアル雇用助成金」も行って
います。

他にも母子家庭の母親や一定の住居を持っていない
ホームレス、ネットカフェ難民などの求職者に対して
一定期間以上雇い入れた企業に対して助成金が支払わ
れる「特定求職者雇用開発助成金」もあります。

ハローワークの助成

中国をはじめとするアジア諸国の製品が競争力を
持ってきたことから、国内の企業はますます厳しい
経済環境となっていますが、これらの事情を考慮して
「中小企業緊急雇用安定助成金」とか
「実習型雇用支援助成金」
といった制度も創設されています。

このように国では雇用対策の施策推進のため、
雇用の維持や拡大をはかる事業主に対して
いくつもの助成金を設けて対応しています。

しかしこれらの助成金は数十年以上前に策定された
ものなので、助成金を利用するための手続きが煩雑
となっています。

各助成金ごとに申請のために必要な書類や添付書類も
違っていてかなり面倒です。

そのため事前にハローワークへ来所して相談をして、
一連の手続きの流れの説明を聞いていく中小事業主も
数多くいます。

曜日や時間帯によっては窓口が大変混雑する
といった状況になっています。

こうした各種手続きのロスを考えて社会保険労務士へ
手続きを依頼する事業主もいます。

しかしそうすると成功報酬や顧問料などの費用が発生
してしまいます。結局助成金を受けてもそのうちの
いくらかがこうしたマージンで消えてしまうことに
なるケースが多いようです。


※ハローワークの助成事業ですが

ハローワークは失業した人が再就職までの間に
失業保険(雇用保険の基本手当)をもらうための
手続きや再就職に備えて職業訓練を受ける手続きを
するだけではありません。


失業者の再就職のためには、採用する側の企業が
欠かせませんが、企業側が採用しやすくするために
ハローワークでは助成金という形で企業の採用活動を
支援しているのですね。

ハローワークが助成している企業は、採用に対して
積極的なので教えてもらった方がいいと思います。
posted by 7fukujin at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ハローワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月01日

利用しないともったない教育訓練給付制度

再就職のために職業訓練を受けたいけど、受講費用が
負担だという方も多いことでしょう。

再就職のために、職業訓練を受けて積極的に行動して
いる人を応援する目的で設立している制度の一つが
「教育訓練給付」となります。

この制度は、ハローワークで受付をしています。

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再就職を支援する教育訓練給付制度

教育訓練給付とは、働く人の主体的な能力開発に関する
取り組みを支援して、雇用の安定と再就職を促すことを
目的としている雇用保険の給付制度です。


職業訓練の受講開始日時点で、雇用保険者の被保険者
になっている期間が3年以上あることなど必要な要件を
満たしている在職者や離職者に対して、厚生労働大臣が
指定している教育訓練を受講して無事に修了すれば
教育訓練施設へ支払いをした経費の一定割合額が支給
されるというものです。

この教育訓練給付制度での支給額は
教育訓練経費の20%相当額となります。

ただし上限が設定されていて、10万円を超えてしまう
場合には10万円が最高支給額となり、それ以上となる
経費は自己負担となります。

逆に相当額が4,000円以上にならないと支給の対象に
なりません。

教育訓練給付の支給申請の手続きですが、重要なのは
教育訓練を受けた本人が受講終了後に住所管轄にある
ハローワークへ行って書類を提出することです。

代理人申請や郵送手続きは疾病や負傷、1ヶ月以上の
長期海外出張などの特別な理由がなければ認められ
ませんので注意が必要ですね。


必要な書類

申請に必要な書類は、以下の各書類となります。
・「教育訓練給付金支給申請書」
・「教育訓練修了証明書」
・「領収書」
・「雇用保険被保険者証」
・「返還金明細書」

これらの書類に加えて、申請者の払渡希望金融機関の
通帳および住所確認のできるものが必要になります。


支給申請の時期は、教育訓練の受講修了日翌日から
起算をして1ヶ月以内に手続きしなければいけません。
この時期を過ぎてしまうと、申請をしても受付が
できなくなりますからご注意ください。


注意事項

・教育訓練給付金は4,000円以上最高10万円まで
・申請は原則本人のみ。
・申請期間は教育訓練終了日の翌日以降1カ月以内。

※教育訓練給付制度
職業訓練を受けながら再就職を目指している人に
出来るだけ利用して欲しいことの一つに、
教育訓練給付制度があります。

国が用意した制度は、民間と違って積極的なPRは
しませんので、しっかり活用したいですね。
posted by 7fukujin at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ハローワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月21日

ハローワークにある求人情報の見かた

ハローワークで求人情報を見るときのポイントを
お伝えしたいと思います。

今回は求職者の視点とは反対の立場にある、求人側の
視点から、どのような求人情報が記載されているか
見ていきたいと思います。

立場をけて物事をみると、新しい気付きが得られる
ことが多いので参考になれば幸いです。


ハローワークにある求人情報の見かた

会社側がハローワークに求人手続きを行うためには
まず、事業所の所在地の管轄をしているハローワークへ
申込みをします。

求人のために初めてハローワークで登録する会社は、
「事業所登録シート」を書く必要があります。

その際に登記簿謄本の写しなどの必要書類を添付して
提出しなければいけません。

事業所登録シートの中に記載される「事業内容」と
「会社の特徴」欄が求職者たちの見る求人票に記載
される部分となります。

会社の求人担当者が力を入れている箇所です。
できる限り具体的に記入するようにして、多くの応募が
あるように魅力的な内容になるようにしています。


会社の方針や業績、社風や将来性、福利厚生など
自慢できるポイントを上手く文章にまとめるように
工夫していますので、多少誇張された表現となって
いる傾向があるようです。


「事業内容」欄については、事業内容だけではなく、
その会社の業績やブランド名なども記述されている
場合があります。

「会社の特徴」欄については、「働きやすい職場」
とか「社会保険完備」など当たり前のことを確認する
だけでなく、その会社独自の特徴が記入されているか
確認するようにしましょう。


企業がハローワークで人材募集をするときには、
「求人申込書」を作って提出しなければいけません。

求人申込書には、求める人材に対しての資格や経験など
具体的な労働条件が明示されています。

求人担当者は求人応募に不適格な人材が応募してこない
ように、採用条件を明確に記載している訳ですね。

ハローワークでは求人応募の結果が多く出るために
どういった労働基準がいいのか、一般的な水準について
など様々なアドバイスを無料で企業側にしています。

多くの求人情報を扱っているハローワークの職員は、
求職者に好まれる表現の仕方を熟知していますから
求人情報が似ているのは、ハローワークの指導による
関係からだと思います。


※ハローワークでの求人情報ですが
給与などの待遇面に目が行きやすいですが
仕事内容もよく見ないと、残業がほとんどないのか
毎日遅くまで残業があるのかで生活が全然違うことに
なりますので注意してください。

ハローワークの求人情報

posted by 7fukujin at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ハローワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月20日

ハローワークが嫌になる曜日とは?

ハローワークに出掛けるのは、雇用保険の基本手当を
申請したり、再就職のために求人情報を探したり
再就職に備えて職業訓練の相談に行くのが主な目的と
なっているかと思いますが、ハローワークが嫌になる
ときがあります。

それは、希望する再就職先が見つからないとか
ハローワークの職員の対応が不満とかではなくて
もっと単純なことが理由だったりします。


ハローワークが嫌になる理由の一つが
窓口が混雑して自分の順番がなかなか来ないので
途中で我慢できず諦めたくなることです。


せっかく時間を都合付けてハローワークまで来たのに
同じような失業者で受付に何時間かかるか分からない
となれば、受付途中で諦めたくなるのも無理がない
ことでしょう。

ですので、ハローワーク行くのは混雑する曜日を
避けて行くようにした方がいいと思います。


ハローワークが嫌になる曜日とは?

ハローワークが開庁している時間は、原則として
8時30分から17時15分までとなっています。

土曜日や日曜日や祝日、年末年始などは業務を
行っていません。

しかし原則として人口が20万人以上の都市にある
ハローワークでは、平日は8時30分から19時まで開庁
していて、土曜日は10時から17時まで開庁しています。

ハローワークも役所の一つですが、一般の役所よりは
夜間や土曜日など開庁時間が用意されて利用しやすく
なっています。

しかし平日の17時15分以降と土曜日に関しては、
職業紹介業務だけしか取り扱いしていません。

雇用保険業務の取り扱いがないので注意しましょう。


一般的に契約は年度末に終了する期間社員が多いので、
4月はハローワークが最も混む時期です。

特に月曜日が一番混みあいます。


平日の開庁時間を延長しているところや、土曜日に
開庁しているところは、ハローワークのホームページ
上で確認することができます。

職業紹介や職業相談を利用するのは、求職者が居住
している地域を管轄しているハローワーク以外でも
利用することができるようになっています。

これは雇用保険の認定手続き上、ハローワークを
通して行った求職活動実績にカウントすることも
できます。

しかし雇用保険に関して、求人の申し込み、職業訓練
の斡旋、助成金に関してなどは、求職者が居住して
いる地域を管轄しているハローワークで申請しなけ
ればいけません。

なお、大企業の工場や支社など人事権が独立している
場所では、適用の事業所所在地ではなく、現場の管轄
にあるハローワークで求人を受理してもらえることも
あります。


ハローワークが嫌になる曜日は、最も混雑する
月曜日だといえます。

特に年度が変わる4月の月曜日は注意しましょう。


フリーターの就活
posted by 7fukujin at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ハローワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする