受給者説明会に参加しなければなりません。失業という困難な状況から
一日でも早く脱出するために、再就職への第一歩はハローワークへ
出掛けて受給者説明会に参加して職業訓練の受講をしながら就職活動を
するのが、結局は早道であるように思います。
失業給付の手続きと再就職活動のために、欠かせない受給者説明会
についてお伝えします。
◆失業保険は受給者説明会で理解しましょう
◇受給者説明会の重要性◆
受給者初回説明会には、必ず出席しなくてはいけません。
受給者初回説明会では、どういうことをしているのかと言うと
・失業保険についての資料の配布
・失業保険の概要と受給についての大切な事項の説明
・ハローワークに設置してあるパソコンの使い方の詳しい説明
なども受けることになります。
その中でも求職活動の説明は重要となります。
失業保険というのは、基本的なところで就職する気がない人には、
給付金の支払いは該当しない仕組みとなっているため、
定期的に、継続して求職活動をきちんとしているかのチェックが
行われることについて、やり方を学べます。
休職活動とは、ハローワーク主催の就職の講習会、求人への応募、
認可の民間機関主催のセミナーを受けることも、求職活動に含まれます。
そこは、求職活動を無理なくこなすために、理解したいものです。
また、ハローワークの中には、就職希望アンケートを行っている
ところもあります。
現在の就職活動の状況、再就職時期の目標、パソコンにてハローワークの
求人を検索してみた結果は?などの質問が用意されています。
これらのアンケートは一見提出しなくてもいいと考えがちですが、
「提出しない方は失業保険受給の初回認定が受けられません。」
とするハローワークもあるので確認が必要です。
◇雇用保険給付のビデオ◆
その後は「雇用保険の給付について」というビデオを見ることになります。
ビデオの内容としては、
・就職活動と認められるもの
・就職の相談
・求人の応募について
・国家資格の受験
などについて説明が行われるものです。
雇用保険の給付ビデオを見終わると、失業認定申告書が最後に渡され、
失業認定日の第1回目が知らされます。
初回説明会は、所要時間として、約2時間程で終了することになります。