派遣社員の人は健康診断受けていなくてもよいと思いますか。
多くの職場では健康診断が行われていると思います。
会社にレントゲン車がやって来て、胸のレントゲン撮影や
採血などで健康状態のチェックが行われています。
お酒好きな人がγーGPTの値が高かったとか、少し肥満気味の
人は中性脂肪の検査結果や腹囲測定の結果などからメタボと判定
されて保健婦さんから指導を受けたりしています。
健康診断を職場で受けるとき、派遣社員の人は正社員と受付が
異なることが多いので、自分が正社員でないことを意識される
かも知れませんね。
ところで派遣社員の中には、健康診断を受けてない方もいるよう
です。それでは派遣社員は健康診断を受けなくてもいのでしょうか。
答えは ・・・×です。
◆派遣社員と健康診断について確認しましょう。
年に一度、事業所、会社では社員全員の健康診断が行なわれて
います。その中で社員の健康状態を把握します。
体の危険信号を早めに見つけ、対処(病院へかかるなど)をし、
もしも問題が見つかるようなら治療を施します。
この際の治療費は普通の健康保険である事が多いようですが、
そうする事で、社員の調子の悪さを早期発見し、健康状態を
守ります。
派遣社員もそれに反することなく健康診断があるものです。
これは義務となっている事です。
しかし、通常毎日働いているのは派遣先ですよね。
登録して属しているのは派遣事業主。
健康診断はどこでどのように受けられるものなのでしょうか?
派遣社員の方の中には、正社員と変わりなくその事業所内で
健康診断を受けることが出来る人もいます。
そのような場合は、健康診断の結果についても同じように、
用紙で配ってもらえるのが普通です。
しかし健康診断は普通、派遣事業主が提供するのが一般的
といわれています。
調べによると、派遣事業主によって健康診断の提供の仕方は
一定ではないようです。病院を紹介されるのが一般的なようです。
つまり自分で病院に行って、健康診断を受けなさいということ
ですよね。
職場で健康診断を受けるのも、また病院で健康診断を受けるのも、
どちらにしても、健康診断を受けるのは労働者にとっての義務です。
病院へ直接行く場合と、事業所自体に健康診断カーがやってくる
場合もあります。
派遣事業主の定める方法に従って、一年の体の不調や不健康を
発見し、改善しておく事が決められています。
健康保険があるからいいやと、毎日の無理を放っておくことは
避けた方が無難です。
健康のことを無視して病気になってからでは本末転倒です。
何日も休まなくてはならなくなってしまう事態に陥る前の
予防も大切にしましょう。
健康があっての生活ですので、くれぐれも健康第一を意識する
ようにしてくださいね。