2013年11月14日

マンション管理士(国家資格)の難易度

マンション管理士の資格試験の合格率は
低いと言われていますが、
合格率が低いからこそ、出来るだけ早いときに
受験して合格しておきたいものです。


国家試験の合格率は資格によって差はありますが、
通信講座大手のユーキャンでの難易度では、
5段階中の4という高さです。


難易度は高いのですが、
標準的な学習期間としては

通信講座利用で7か月とされていますから、
1年前から計画的に準備していけば、
合格を目指せる資格だと思います。



マンション管理士の国家資格難易度は高い?

マンション管理士の試験の合格率は、
2012年の実施結果では9.1%です。

しかし、この9.1%というのは少し高い方で、
毎年大抵7〜8%くらいになっています。


マンション管理士の資格を取得するには、
国家資格のマンション管理士試験を受験して、
合格することが必須です。


受験に必要な条件は特に定められていませんから、
年齢や性別、学歴などに関係なく、
基本的には誰でも受検することができるでしょう。


試験は1年に1回、11月〜12月に
毎年全国の会場で行われており、
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、
福岡、那覇に会場が設けられています。


試験問題は全部で50問出題され、回答方式は
選択式となっていて、四つの選択肢から一つを
選ぶというものです。

選択式とはいっても、出題範囲が非常に広いので、
受験勉強はかなり大変だと言われています。


実際、2012年の試験では、1万6404人の
受験者のうち、合格したのは9.1%の
わずか1498人のみでした。


合格者の年齢は比較的高く、
2012年の場合は平均で45.6歳です。

狭き門ですが、国家資格なのでなくなることも
ありませんし、今後は活躍の場が広がる資格
といえるでしょう。



マンション管理士の資格を目指している方は、
管理業務主任者の資格を合わせて取得できると、
就職の際に注目される可能性が高くなると思います。

実用ボールペン字

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2013年11月13日

マンション管理士試験は独学で合格できる?

マンション管理士の資格試験を独学で勉強して
合格したいと思っている方がいますが、
実際独学で合格は出来るのかということについて、
お伝えします。


都市部では戸建て住宅だったところが、
マンションに建て替えられるケースが増えています。

それに伴い、マンションに必要となる
マンション管理士の資格を取得しようと
思っている人も増えています。


マンション管理士の資格のよいところは、
体力とかあまり関係ない仕事なので、
60歳定年後にマンション管理士をしようと
思っている方もいることでしょう。


マンション管理士試験は独学で合格できる?

マンション管理士試験は、独学で合格することも
不可能ではありません。

しかし、多くの合格者は、専門のスクールに通ったり、
通信講座で勉強をしたりしているのが現状でしょう。


マンション管理士という資格は、
まだまだ新しい国家資格です。


そのため、試験に関する情報が、他の資格に比べて
とても少ないのです。

また、合格率も毎年一桁と非常に低くなっています。


インターネット上では、独学で合格したという声も
見掛けますが、そういう人は管理業務主任者や
宅地建物取引主任者などの資格を所有している
ケースがほとんどでしょう。

というのも、それらの資格の試験とマンション管理士の
試験には共通する部分が多いのです。


でも、それらの資格試験の勉強をしたことがない人
にとって、マンション管理士の試験は、
とても出題範囲が広く、試験勉強に非常に多くの
時間が必要になります。


ですから、専門のスクールに通ったり、通信講座で
勉強する方が、独学よりもずっと効率的に試験対策を
行うことができるでしょう。


マンション管理士の試験は独学でも合格できますが、
全く業界と関係ない人が始める場合はハードルが
高いと言えます。

時間をたっぷり掛けてやれば可能でしょうが、
貴重な時間をお金で買うと言うことで、

通信講座等の受講をした方が効率的だと思います。


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2013年11月06日

マンション管理士の年収は平均以上?

マンション管理士は地味な仕事です。

地味な仕事ですが、マンション居住者が快適に
生活できるサポートをしていくので、
やりがいを感じることができる職業でもあります。


メーカーのような競争の激しい業界の仕事よりは、
地味だけど他人に役立つような達成感を感じながら
働きたい方には向いていると思います。


それでは、このマンション管理士の仕事ですが、
年収はいくらぐらいなのかと言うと、平均的な
年収よりは多い方だと思います。


マンション管理士の年収はいくらぐらい?

マンション管理士の年収は、どのように働くかによって
変わってきますが、マンション管理会社勤務の場合、
400万円〜800万円くらいであることが多い
でしょう。

しかし、同じマンション管理会社勤務でも、
経験や年齢、会社でどのような仕事を担うかに
よっても大きく左右されることが多いので、
平均年収を出すのは難しいのが現状です。


また、マンション管理士の資格があると、資格手当が
会社から支給される場合も少なくありません。

資格手当は、毎月5千円〜1万円くらい
支給されることが多いようです。


経験を積んでいくにつれて年収が上がることが
多いので、できるだけ若いうちに資格を取得し、
経験を積むことが収入アップに繋がります。


マンション管理士として独立開業した場合は、
さらに個々の収入の差が出てくるため、平均年収を
出すのがますます難しくなってしまうでしょう。

ただ、独立した場合も、一般的には、実力を上げる
ことで収入がアップしていくものですから、やはり
経験を積むことが年収アップにはとても重要です。



マンション管理士の年収はキャリアによって、
かなり差があると言ってよいでしょう。

マンション管理で大変なのは、居住者のクレーム
などの対応だと思いますが、これには経験があるのと
ないのでは当然ながら居住者の満足度は異なります。

ただここで注意が必要なのは、経験年数が長いだけ
ではダメで、表面的な対応だけではなくて、真剣に
居住者の立場で考えてあげられるような対応を
していれば比較的早い段階で評判の良いマンション
管理にしなっていけるのではないでしょうか。


マンション管理士の年収
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2013年11月05日

人気の資格:マンション管理士の勉強法

都市部では駅周辺の利便性の良いところに、
マンションが多く建っていますが、
マンションの数は今後も増えていく傾向にあります。


マンションの数が増えていくと、マンションを
管理する人が不足となりますから、
マンション管理士の需要は高くなると見込まれます。


ここで注意していただかなければいけないことは、
この資格は合格率が低いことです。

マンションの管理の資格だからと言って、
安易に考えて受験するような人は受かりません。
法令に関することも多いので、
しっかり準備して取りかかる必要があります。


マンション管理士の勉強法は?

マンション管理士の試験勉強は、
どのようにしたらいいのでしょうか? 


独学でマンション管理士の試験勉強を効率的に
するには、テキストと法令集が欠かせません。

市販のテキストには様々な物があるため、どのように
選んだら良いか分からないということもあるでしょう。


しかし、市販のテキストの内容には、
ほとんど差はありませんから、どれを選んでも
それほど違いはありません。

というのも、テキストはページ数や文字数に限りがあり、
紙の上で伝えられることにも限界があるので、
似たり寄ったりになってしまいがちなのです。


テキストでは情報が限られてしまうため、テキストと
一緒に法令集を用意すると役立ちます。


法令集があれば、テキストで不足している情報を
多少は補うことができるでしょう。


でも、マンション管理士試験で出題されている分野に
関する知識が全くない人の場合、テキストや法令集で
勉強するだけでは、試験対策として不十分です。

できれば、専門のスクールに通ったり、通信講座を
利用するなどして、出題分野に対する理解を深める
必要があります。


マンション管理士試験の合格率は非常に低いので、
しっかりと試験対策しなければ合格できないでしょう。



マンション管理士試験の勉強法についてお伝えしました。
試験の合格率が低いのは、準備不足のまま受験する人が
多いからだと思います。

短期間で法令問題など覚えようとすると、
気が焦って頭に入り難くなりますから、準備期間を
しっかり考えて取り組むことをお勧めします。


マンション管理士試験
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2013年10月30日

マンション管理士と管理業務主任者の違いは何?


マンション管理士の資格について紹介していますが、
この資格と似ているものに「管理業務主任者」が
あります。


どちらの資格もマンションの管理に関するものですが、
お客様となる対象が異なるのが大きな違いです。

マンション管理会社で働くにしても、
管理組合との対応を主にやりたいのか、
それとも管理会社から委託された仕事を
やる方がいいのかで選択が分かれてきます。


両方とも持っておくのが賢明かもしれません。



マンション管理士と管理業務主任者の違いは?

管理業務主任者は管理会社に委託された仕事を
するのに対し、マンション管理士は管理もしますが、
マンション居住者の生活が快適になるように、
アドバイスをする仕事もします。

つまり、マンション管理士と管理業務主任者には、
業務内容に少し違いがあるということです。


【マンション管理士】は
・マンションを利用する人寄りの専門家であり、

【管理業務主任者】は
・マンションを適正に管理する専門家

ということができます。


それに、マンション管理士の場合には、
マンション管理組合と直接契約を結びますが、
管理業務主任者は、
マンション管理組合からマンション管理会社が
委託されたマンション業務を行うのです。


そもそも、マンション管理組合は、マンションに
居住する人たちで成り立たたせる組織をいいます。

しかし、実際には、マンションに居住する人たちで
マンション組合を作って運営するのはとても難しい
でしょう。


そこで、多くの場合は、マンション管理会社に
業務を委託しているわけです。

また、管理業務主任者はマンション管理会社に勤務
するのが普通ですが、マンション管理士は独立開業を
することが可能だという点も違います。



マンション管理士と管理業務主任者の違いについて、
説明しましたが、独立開業を目指す方でしたら両方
取得するのがいいのでしょうが、まず最初に取って
おくのはマンション管理士だと言えます。


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posted by 7fukujin at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格紹介と取得方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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