介護と福祉は密接な関係のある言葉ですが、
この二つが一緒になった国家資格として介護福祉士
というものがあります。
医療技術の発達で、高齢化世代の人はさらに増えて
行くことでしょうから、介護福祉士の活躍する
場面も増えていくと思います。
介護福祉士の資格は、他の介護関係の資格と
どう違うのか、この資格で働ける職業は
どのような職場なのか、についてご紹介いたします。
◆
介護福祉士ってどんな資格?就職に役立つ?
介護福祉士と言えば、近年の高齢化に伴って
社会的にも認知度が上がってきている資格です。
それでは、介護福祉士とは、
一体どういった資格なのでしょうか。
介護福祉士とは、社会福祉士、精神保健福祉士
と並ぶ福祉の国家資格、通称三福祉士と呼ばれている
専門的な資格となっています。
仕事内容は、認知症患者や寝たきりの老人、障害が
ある方の為に入浴や食事、排泄といった介護を行い、
身体的、または、精神的な自立を助けます。
さらに、介護を受ける当人だけではなく、その家族に
対しても、介護に関する指導を直接的に行う事が出来る
専門的な知識と技術を持っている資格と言えます。
介護福祉士になると、その就職先も多岐に渡ります。
訪問介護員、サービス提供責任者、介護施設、特別養護
老人ホーム、グループホーム、デイサービスセンター、
療養型等の病院、障害者施設等が挙げられます。
現在では、介護福祉士の資格取得者を希望している施設
も多いので、資格取得後の就職先は多いと思いますが、
実際には離職率も高く、肉体的にも精神的にも大変な
職種です。
就職を考えている場合には、その就職先の仕事内容を
きちんと理解した上で就職活動を行うようにした方が
いいと思います。
ただ、今後も高齢化に伴い就職先は増加していくと
思われます。それに、介護業務だけに留まらず、
相談業務としての実務経験を積んでいく事で、もっと
ステップアップしていく事が可能となるでしょう。
介護福祉士の資格についてご紹介いたしました。
この資格を持っていると就職先は見つけやすいと思い
ますが、仕事はかなりきついところも多いようです。
また、この介護福祉士だけの資格にとどまらず、
複数の福祉関係の資格を持って福祉の総合的な専門家
を目指すこともいいかもしれません。
posted by 7fukujin at 12:07|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
資格紹介と取得方法
|

|