2014年02月19日

簿記検定の合格率って何%くらい?

時代の変化に強い職業というのがあります。

技術の進歩で生活様式は大きく変わっていきますが、
いつの時代でも普遍的な職業は需要があります。

普遍的な職業という場合、
一般的な傾向として地味なイメージがあります。

テレビ業界のような派手な仕事をやりたい人には、
地味な仕事は敬遠されるでしょうが、
景気が良いとか悪いとか、そのような時代の変化に
関係なく地味だけど安定しているのが好きな人には
普遍的な職業は向いています。


今回は普遍的な職業の一つと言える、
会計や経理の仕事をしていく上で、スキルを高め
またその資格を持っていることで評価されるもの
として「簿記検定」を取り上げてみます。


簿記検定というと、今の時代では会計ソフトで
やるから資格を持つことに意味あるかというと、
会計ソフトを使う時代だからこそ、簿記の知識が
役立つと言えます。


◆簿記検定の合格率って何%くらい?

簿記検定を受検される場合、
気になるのが合格率ですよね?

合格率が高いということは、試験の難易度が低い
ということなので、合格できる可能性が高くなります。

では、簿記検定の合格率は
一体どれくらいなのでしょうか?

・簿記検定1級は例年10パーセント前後の合格率
・簿記検定2級は20パーセント〜40パーセント
・簿記3級と4級は30パーセント〜50パーセント
くらいです。

その年によっても試験の難易度には違いがあるようで、
合格率にはかなりの幅がありますが、1級〜4級の
合格率はこのようになっています。


1級の場合は10人に1人の割合でしか合格できない
ので、難易度は高いと思って良いでしょう。

2級も10人に2人〜4人の割合ですから、
それなりに難易度が高いといえます。

3級〜4級でも10人に3人〜5人しか合格者が
出ないので、2人に1人が不合格という年も
あるわけです。


簿記検定は1級を除き、合格点に達していれば
全員合格になります。

きちんと勉強していれば合格できる可能性が高い
資格ではありますが、この合格率をみる限り、
そう容易く合格点が取れる問題ではないでしょう。



簿記検定は選抜試験ではありません。
一定の能力があれば合格できる試験です。
簿記のスキルも資格を取ってからが実際の勝負です。
持ってるだけでは意味がありません。

しかし資格を持っていないと、スタートラインにも
就いていないと同じなのでまずは資格取得です。


簿記検定
ラベル:簿記検定
posted by 7fukujin at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格紹介と取得方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする